裁判所へ通える人向け。自分でできる特定調停とは?

平成12年2月に施行された債務整理手続きなので、あまり耳なじみがないかもしれません。
裁判所を利用した任意整理と言えます。自分で手続きすれば、弁護士や司法書士に依頼しなくても行うことが可能です。

自分で手続きを行えば、費用は債権者1社あたり500円程度で済んでしまいます。(印紙代と切手代)
債権者ごとに個別に手続きをおこなうため、特定調停する債権者を選択することができます。

簡易裁判所で行われ、裁判所が選ぶ調停委員のもとで、債権者と債務者が話し合いを進めていきます。

作成された調停調書は裁判所の確定判決と同じです。つまり支払いが滞ると、債権者は直ちに給与の差し押さえなど強制執行手続きが行えます。

また、過払い金が発生していても、一般的にはその回収までは行われません。

調停の日には裁判所へ行かなくてはならないなど、仕事を休みにくい人には難しいかも知れません。
また、任意整理と同じくブラックリストに載ってしまうので、新たな借り入れは5年程度できなくなります。